フリーで活動している俳優や、これから俳優を目指す人は、ただ待っているだけでは仕事はなかなか入ってきません。
経験を積むためにも今後の活動に繋げていくためにも、積極的にいろんな作品に参加していくことが大事です。
そこで、自主映画や舞台、ミュージカルなどの一般公募をしているサイトをまとめました。
一般的に俳優として認知してもらう前に、まずは業界内で自分の存在を知ってもらうためにも俳優としての幅を広げるためにも、最初は可能な限り、現場での知識と経験を積み重ねることをおすすめします。
■一般公募されている出演者募集サイト
1. シネマプランナーズ
多くの俳優に利用されているサイトです。
自主映画や短編映画などの出演者募集情報はここ!というくらいに映画の案件が多い、映画制作・製作支援サイトです。
役者募集だけでなく、スタッフ募集もありますしエキストラ案件もあります。
そして、オーディション情報だけでなくワークショップ情報もあるので、映画のジャンルで活躍したい人にはもってこいのサイトです。
2. オーディションプラス
俳優案件の他にも、歌手・アーティスト・バンド/アイドル/モデル/ダンサー/キッズ・子役のオーディション情報など、メニューの中にたくさんのカテゴリ分けがされています。
3. CoRich舞台芸術! 掲示板
舞台芸術というサイト名の通り、舞台案件がメイン。
「掲示板」を開き、「カテゴリ」を選択。
カテゴリの中には、出演者募集、スタッフ募集、ボランティア募集、オーディション告知、ワークショップ告知などが分かれています。
CoRichのチケット管理システムを利用している劇団などが非常に多いので、舞台の出演者募集案件は一番多いと思われます。
舞台に立ちたい人におすすめのサイトです。
4. オーディション&デビュー
カテゴリ数が非常に多く、俳優案件だけでなくアイドル、アナウンサー、シンガーなどの他に、中にはレースクイーンや読者モデルなどの募集もあります。
案件の幅が、バラエティに富んでいて面白いです。
スマホで見る場合は、カテゴリが下の方にあります。
■まとめ:一般公募の注意点
フリーで活動している俳優やこれから俳優を目指そうという人は、とにかくまずは現場に出ることが大事なので、積極的にいろんな作品に参加するべきです。
が、応募する際には募集内容をよく読んでから応募するようにしましょう。
これは僕自身の経験談ですが、一般公募されていたある(地方)テレビ局のドラマのキャストに応募した際に、面接場所として指定されたのが新宿の喫茶店だったことがあります。
その時点で少し「??」おかしいなと思ってはいたんですが、担当者に会って話を聞いているとやはり…怪しい。
その番組に付随して毎週何かのイベントを開催していて、それに参加してほしいが参加費は5万円かかるとかなんとか…
話の内容もよくわからなかったし怪しかったので辞退して帰ってきましたが、そういうケースもありました。
そういうことはほとんどないと思いますが、全くないとも言い切れません。
なので、あまりにも高額のお金がかかるような案件などは、1人で決めずにお友達やご家族などに一度相談してから判断することをおすすめします。