俳優・大森南朋さんが熱演する「FUNDINNO(ファンディーノ)」の新TVCMが放送開始になりました。
その撮影の秘話から、一線で活躍する俳優の意識や心構えについて考えてみたいと思います。
これから俳優を目指す人は是非、プロの俳優の意識を参考にして取り入れていきましょう。
■俳優には適応力がもっとも大事
それがCMか映画かドラマか?に関わらず、撮影現場ではさまざまな要求に対応することが求められます。
「FUNDINNO(ファンディーノ)」の新TVCMは全8種類作られていて、それを大森南朋さんは見事に演じ分けています。
その中でこのような撮影秘話があったそうです。
早口言葉のシーンでは、監督からの「ぎりぎりまで早口に挑戦してください」といった要望に応え、テイクを重ねるごとにセリフを読むスピードが上がる大森の演技力に、現場スタッフ一同「すごい・・・」と驚かされたという。
出典大森南朋、完璧な早口言葉や演技力にスタッフ一同驚愕「すごい…」
他にも
細やかな要望にも全て演技で即答してみせ、大森ならではの高い演技力が光る。カメラが回っていないところでも常にセリフを口ずさみ、言い方や立ち姿に至るまで、徹底してこだわりを見せる姿に、大森のプロ意識の高さが感じられたようだ。
出典大森南朋、完璧な早口言葉や演技力にスタッフ一同驚愕「すごい…」
この話を聞いて、「プロの俳優なんだから当たり前じゃん…」と思った人はいないと思いますが、現場でのこうした姿勢は常日頃からの意識と心構えにあるのは間違いありません。
現場で求められるどんな要求にも即座に対応できるように準備しておこうという意識を常に持って過ごしていらっしゃるのだと思います。
たしかに普段何もしていないで現場でだけ急に対応できる人なんていませんよね。
それができたら本当の天才ですね(笑)
■一流の俳優は普段から準備している
撮影現場での秘話の中にある「早口言葉」にしても普段何もやっていない人が現場で急にできるようになることはありません。
それだけとってみても大森南朋さんが普段から俳優としての基礎的な準備をしていることがわかります。
さて、俳優を目指すあなたは普段からそうした基礎的なトレーニングや準備をしているでしょうか?
あんまりやってないわ…
一線で活躍するプロの俳優が常にスキルアップのためのトレーニングをしていて、まだそれで生計を立てられてもいない俳優がほとんどトレーニングもしていないとしたら…
いかがでしょうか?
差は開く一方でこの先が見えてこないと思いませんか?
ごもっとも…
大森南朋さんも「どんな自己投資をしていますか?」という質問に対して、早口言葉だけではなく、どんな役にも対応できるように時間をかけて準備しているとおっしゃっています。
俳優という商売なので、自分に対する、昔から色んな役によって変えなければならない、肉体的な事やたたずまいと言いますか、そういうものに、割と時間をかけて、しっかり準備をして、恥ずかしくないように、カメラの前に立てるようにしています。投資と言えば、それですかね。
出典大森南朋、完璧な早口言葉や演技力にスタッフ一同驚愕「すごい…」
■まとめ
仕事だけではなくスポーツの世界など、どのような業界でも同じだと思いますが、駆け出しの俳優がプロの俳優に勝てるとしたら自分磨きにかける時間だけではないでしょうか。
むしろ、訓練・練習・トレーニング・レッスン・習い事など自分磨きにかける時間だけでもプロに勝っておかないとその差を縮めるのは難しいでしょう。
俳優になる為に毎日自宅でできるトレーニング方法という記事では自宅でできる最低限のトレーニング方法を紹介しています。
本当に簡単なことばかりですが、その簡単なことすらやっていない人が多いのも現実です。
最初は何か1つだけでも良いと思います。
大森南朋さんの言葉にもあるように、カメラの前に立って恥ずかしくないようにしっかりと時間をかけてスキルアップしてみませんか。
セリフを話すうえで大事な滑舌などは以下の記事からPDF資料をダウンロードできるようにしてありますので自由にダウンロードして滑舌の練習に役立ててください。